[コン太]
それはね、プログラムの設計図、又は台本みたいなイメージかな?
コンピュータに何々しなさいなど作業する動作を書いた命令書を言うんだよ
だから、ソースコードがあれば、ソフトに不具合があった時など、 何処に問題があるかなどソースコードを見て 判断したり、自分に使い易い様に改造したりできるんだ、
[あげ夫]
それはいいね
[コン太]
ただし、これはコンピュータを使う人がごく少数だった時代の話なんだよ…
[あげ夫]
そうなの?
[コン太]
そうなんだ、
パソコンが登場してね、皆がゲームをしたりワープロで文書を書いたり 普通の人がパソコンを使う、
そんな時代になったら事態は一変するんだ 時代の変化でね
[あげ夫]
そうなんだ どんなふうに変わったの?
[コン太]
ウンそれはね ある時ある場所でね
こんな事があったんだよ
「おい 越後屋」 「そちの話では、これはよい商いになるの〜」 「はい お代官様、民に秘密にしてドンドン売るのですよ」 「ほほほ そちも悪るよの〜」
[あげ夫]
ゴホン! もしも〜し!
[コン太]
ゴメン
このころ マイクロソフトをはじめとする多くのソフトウェアメーカーが出来たんだよ、
そしてパソコン用のプログラムを売って商売を始めたんだ、
この時にね、ソフトウエアーの著作権を主張してソースコードを教えないで、 バイナリーコードだけを商品化して売ったんだ
[あげ夫]
ストップ! バイナリーコードて何?
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